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しらとり日記(埼玉県飯能市 白鳥幼稚園のブログです)

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2月27日(生活発表会)

2月27日(生活発表会)_d0091723_1303493.jpg今日は飯能市民会館で生活発表会がありました。

一部の歌・合奏はどの学年も最高の出来でした。

「もう年中さんではないか」と思えるような声量と子ども達同士の声が合い始め、くすみが取れてきた年少さんの歌声からはじまり、かわいらしい振りを散りばめた年中さんの「黒ねこのタンゴ」。

澄み切った歌声と、「あの人数でどうして、あの大ホールの空間を歌声で満たせるのだろう」と思わずにいられない素晴らしい声量、歌の情感を捕らえた表現力に彩られた年長さん。

歌も・合奏も学年が上がるにつれて、子ども達一人一人の気持ちが一つになって、大きな力を生み出していくのを感じ取る事が出来ました。

大人が演奏すれば、「上手さ」で勝る演奏はできるかもしれません。

でも、子ども達の歌・合奏から感じ取れる「大人の心が洗われるような響き」を感じる事は、難しいと思います。これは子ども達がもっている「純粋な心」が歌・合奏の響きを通して私達大人の心に迫ってくるからでないでしょうか。

指揮をする先生も舞台の袖にいる職員も、会場の保護者の皆さんも、多くの人が涙を浮かべていました。

後から伺ったところでは、照明や音響を担当していた市民会館の舞台の人も目頭を熱くされていたようです。舞台の方は数多くの演奏を経験したプロです。そんな人たちの心を打つ何かを子ども達は持っているということなのですね。

二部のお遊戯・オペレッタは、一部と違ってとても和やかで、子ども達の愛らしさが前面に出た楽しいものでした。

リハーサルは一度行うものの、幼稚園のホールとまったく違う大きな舞台で、照明が入る本番では立ち位置の目安になる印の色も、暗くなったり明るくなったりで判別がつきません。
そんな中でも、立派に踊れるのは「すごいな」と思います。

舞台袖で自分の順番を待っているときも、舞台で踊っている子の踊りを踊ったり、歌ったりしています。しかも立腰の姿勢でというところが、白鳥らしくて面白いところです。

「生活発表会」とは良い名前だなと思います。
普段の体育ローテーションや日課活動の積み重ねなしには、子ども達のあの姿は想像もできないでしょう。

また、子ども達の成長を支える担任の先生、陰になり支えてくれる事務方の職員、父母会や後援会、様々人たちの支えが子ども達の「生活」を作って下さっていると思います。

「子ども達」「支える人々」の両者があいまって、生活発表会が成り立っていることを今回は強く感じました。

たくさんの感動とパワーをもらった子ども達に、また保護者の皆さんをはじめとして、様々な支えになって頂いた全ての方に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

(写真は年長さん和太鼓。振りも息がピッタリで迫力と清々しさで聴衆の皆さんを魅了しました)
by keiteki-siratori | 2010-02-28 13:06 | 園行事
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白鳥幼稚園の子ども達の様子をご紹介します


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