12月20日(年中 終業式)
今日も集会前に、どうすれば冠シールがもらえるかを自分達で考えるように伝えました。
多くの子は考えを行動で示していることが伝わりました。
まだ、周りの空気を読む力が弱い子は、フラフラしたり、話を聞く場面で喋ったり、キョロキョロしている姿がありました。
しかし、「聞くんだよ」と声を掛けられる子が出てきたことは嬉しかったです。
教室では、冬休み中に、どんなお手伝いをするかと発表してもらいました。
色々な発言がある中で一番驚いたのは「お母さんは毎日お皿とか洗ってて手が切れて出来ないから私がお皿を全部洗ってあげる」と理由まできちんと言えたことです。
今学期は意識的に発言の場を増やしていました。このような成長が見られたことはとても嬉しかったです。
(写真は終業式最初の立腰の場面。司会の先生の『ご一緒に』の声の後『ハイッ、腰骨を立てます』と園児皆で唱えると一瞬にしてホールが静けさで満たされ、とてもキリッとした緊張感が出てきます。子ども達の「聞く姿勢』への意識の転換もはっきりと感じ取ることが出来ます。2学期も良い形で終えることが出来、良かったです』)