7月6日 七夕燃やし
伝わった宮中行事の乞巧奠という祭事が民間に
広まり、裁縫や芸事の上達や様々な願い事を
短冊に書いて天の神様にお願いするようになっ
たそうです。白鳥幼稚園でも願い事が煙にのっ
て天の神様に届くよう、七夕燃やしをしました。
【年少の様子】
今日は七夕燃やしに参加しました。子ども達に
は疑問が沢山あったようでした。説明をします
ととても楽しみにしている様子でした。いざ、
七夕燃やしが始まりますと燃える「バチバチ」
という音が怖かったようで、急に表情が曇りは
じめて手で目をかくす子もいました。ですが、
見ていくうちに慣れてきたようで「すごーい!」
「お願い叶うかな」などと声が聞こえてきまし
た。空にあがっていくけむりを見て大興奮でし
た。
今日は七夕燃やしを行いました。七夕製作した
時から「七夕」についてお話をしたり、笹を飾
ってからは「僕のお願いごとはどこ?」「私は
○○になりたいって書いたよ」とお話をしてく
れたり、今日まで七夕について興味を持ってい
ました。短冊に書く字も自分でしっかりと書い
ていたり、お母さんの下書きをなぞったり、保
護者の方も協力してくれ、各々しっかりとした
お願い事を書いてくれていたように感じます。
七夕燃やしが始まると、手を合わせてお願いを
しながらも、目をうすく開けて煙が上がってい
くのを見ていました。終えてからも「織姫と彦
星に届いたかな?」「2人は会えたかな?」と
話していました。
【年長の様子】
今日は七夕燃やしがありました。短冊には子ど
もたち1人1人がお家でお願い事を考えている
のですが、年長児はお家の方と一緒に考え、自
分の字で書いてくる子がほとんどでした。また
お友達の短冊にも興味を持ち「○○ちゃんって
○○になりたいの?」とお友達同士で話し合う
姿もありました。願い事の思い入れも強かった
ようで、七夕燃やしの際には一生懸命お願いし
ていました。「曇り空だと天の川見えないから
お願い事が届かなくなっちゃう!!」と可愛ら
しいことを言う子もいました。