しらとり日記(埼玉県飯能市 白鳥幼稚園のブログです)

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3月園長だより

卒業を前に

劣化する?日本人

大切なことはどのような社会になろうと、生きる力を身に着けておくことが涵養です。

立派な生活発表会でした。自分をとりまく友達たちを思う、和することが小さい子ど
もたちなりに出来たこと、このような体験が白鳥でのいろいろな活動を通して、特に
この
生活発表会で体験できたことはとてもすばらしいことです。

さてさて、世間では不幸なことがたくさん起こっています。

親が子を、子が親を、兄弟同士が、友達同士が殺し合い、他人を理由もなく殺害する、
男女を問わずこのよなことは、動物にも劣る行動です。他にも天下の一流企業のデー
ター等の改ざん、ごまかし、新幹線やヘリコプター等の未整備等々。以前の日本人に
は考えられないことです。どうしてこんなにだらけた日本人になってしまったのでし
ょうか。いろいろの理由はありましょうが、一番の原因は物質的な豊かさに慣れきっ
てしまった様々な日々の生活の中にあるのではと考えます。

ずっと以前、ある有名な女性がまだまだアジアの国々が貧しい時代に、豊かになれば
人口は減っていきます。そしてその結果豊かな国になることができますと言われてい
ました。日本の豊かさ・少子化はそのいい典型です。中国の一人っ子政策を二人にし
てもよいという人口政策も一度一人っ子政策になれた豊かな中国人は、もう二人の子
どもをあまり生もうとはしません。

そして、日本人の物質的豊かさによる生活環境、家族制度。農業から他産業への就業
先等の変化による生活習慣や生活様式の変化によって農林業いわゆる第一次産業での
土や木に親しむ泥臭い体験。人間が進化してきたプロセスで当然経験してきた多くの
泥臭い経験や、生きていくためにどうしても必要な日本的な生活経験を好むと好まざ
るにかかわらず、ある程度の年齢に達した大人さえ、無論子どもたちは体験できなく
なりました。

冬は暖かく、夏は涼しく疲労や苦痛の伴う活動はしなくなる、心身ともに劣化して、
耐えなければならない環境から避難してしまう結果となりました。人間という生き物
は元来怠惰な生き物です。しかしながら、死ぬか生きるか切羽詰まった場に追い込ま
れるとこれを何とか脱するための工夫を考えたりしてこの苦難から脱して、生き残り
現在があるといえます。人類として歴史だけでも700万年の時を経験しています。何十
種類の人類がアフリカの熱帯雨林から生まれ滅亡していきました。

我々ホモサピエンスという人種と同時にアフリカで生まれたというネアンデルタール
人は約4万年前に滅びたといわれています。

やがて砂糖のようにとりすぎたり長く食べ過ぎたりすると、そのマイナスの報酬とし
ていろいろな病気を発症させるよう人間を蝕んでいきます。

人間の考えた文明は短期中期的に見れば人種がより豊かに生活するために役立ちます
が長い期間で考えますと負の文明として反逆していきます。文明は砂糖のような存在
ともいえるのではと思います。

IOT、AIをはじめとする第四次産業革命が始まっています。

著しく劣化しはじめた日本人はこれから何処にいくのか。

もう一度貧しさを体験した時、いやおうなしに変化して、本来の日本人に戻っていく
のではとシビアな考えですがそう思っています。

この時に問われるのが本物の生きる力です。この力はローレンツのいう「幼い時肉体
的苦痛を味わわないものは、長じて不幸な者にしかならならい」寒さ暑さ、幼児にとっ
て少々大変な活動タスクが必要です。

本園での幼児にとっては、家庭でも社会でも体験できない、少し厳しい環境での様々
な体験⇒原体験をしてきました。その後更に積み増されて大きな人間力ヒューマンパ
ワーを形成していくものと信じます。

それぞれに立派になった子どもたちを次のレールに乗せることがそして更に遠くなる
軌道に繋げることができたことを誇りと思います。

卒業おめでとう。

進級する子どもたちさあ新しい年長、年中に向かってゆっくりとそしてしっかりと
一歩一歩歩き始めよう。

今年度、一年間保護者の皆さま方のご支援ご協力を心より感謝申し上げます。

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by keiteki-siratori | 2018-02-28 11:48
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白鳥幼稚園の子ども達の様子をご紹介します


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