秋の遠足
お天気にも恵まれ、皆元気に山登りをしました。
【年少】
今日は年少児の初めての秋の遠足で天覧山に行きました。今週は雨が降ったこともあり、山の斜面はすごくツルツルして滑りやすい状態でした。
中間地点までは、年中さんと手をつなぎ、助けてもらいながら急なコンクリートの道を歩きました。山道に入ると手をはなして一人で登りましたが、弱音をはくことなく、一生懸命に登っていました。滑ったり、転んだりもしました。
普段は少しのことで、大泣きしてしまう子も、涙をこらえたり、泣いてもすぐ切り替えて登り始めました。
今日一日で、子供たちの大きな成長を感じることができました。
【年中】
今日は秋の遠足で天覧山に行きました。
子ども達は昨日からとても楽しみにしていました。
登園すると『今日は天覧山に行くんだよね?』と嬉しそうに聞いてきたり、『一緒にお弁当を食べようね』とお友達同志で約束をしている様子が見られました。
山登りでは、年少さんと手をつなぎ、ペースをあわせて『大丈夫?』と声をかけながら歩いていました。
どんぐりや、木の実を楽しそうに拾ったり、交換したりしている姿も見られました。
帰り道は、登りよりも道が滑り、『怖いよ』と言っている年少さんに『ゆっくりなら怖くないよ』と声をかけている様子に、お姉さん、お兄さんになったなあと感じ、子どもの成長を感じる事ができました。
大きな怪我もなく、楽しい遠足で良かったです。
【年長】
今日は子ども達が待ちに待った秋の遠足に行きました。バスから降り、気合十分に山登りがスタートしました。
山中では沢山の自然に目を向ける事ができました。
長く伸びた木々や、鳥の鳴き声、落ち葉の色、風の音に子ども達が気付き、共有していました。
大きな樹木に触れ、地面から生えた根っ子をみて、『ずっと昔からここを守っているんだね』という言葉に、子ども達もよく考えて観察しているのだと思いました。
頂上では真っ白な富士山も見え、『ラッキー!』と大興奮の様子でした。
怪我もなく、山登りができて、とても良い日になりました。