しらとり日記(埼玉県飯能市 白鳥幼稚園のブログです)

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11月3日 飯能祭り

今日は年長組の一部の子ども達と職員が飯能祭りに参加しました。
オープニングを飾るステージで和太鼓の演奏をしました。
運動会で演奏した時とは場所も違い、観客の方も一般の方々がいて雰囲気が違うので
少し緊張していましたが、演奏が始まると元気よく立派に演奏できました。
子ども達のあと、先生たちの演奏が始まると、迫力のある演奏に客席から歓声があがるほど盛り上がりました。
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by keiteki-siratori | 2018-11-03 14:21

11月園長だより

数年前までは、11月になると正門近くの木で百舌が高い声で鳴いていました。
キリキリキリー、キリキリキリーと随分高い声で「あっ百舌だな そろそろ冬が来るな」
と教えてくれたものです。
最近私の耳が悪くなったせいか、或いは百舌が来なくなってしまったのか。
こも独特のキリキリキリー、キリキリキリーという声を聞かなくなってしまいました。
それにつけても 作詞サトウハチロー 作曲徳富 繁の「百舌が枯れ木で」という曲を思い出します。
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百舌が枯れ木で鳴いている
おいらは藁を たたいてる
綿びき車は おばあさん
コットン水車も 廻ってる

みんな去年と 同じだよ
けれどもたんねえ ものがある
兄さん蒔割る 音がねえ
バッサリ蒔割る 音がねえ

兄さん満州に いっただよ
鉄砲が涙で 光っただ
百舌よ寒いと 鳴くがよい
兄さんもっと 寒いだろう

私がこの歌を初めて聞いたのは1957年 昭和32年の冬、恵迪寮(北海道大学教養部の寮)で
ベットを並べて寝ていた仲間からでした。
彼は同じフィールドホッケーをやった仲間ですが、その後は医学部に行き、日本で二人しかいない
イギリス王立アカデミー、メディカル部門のメンバーでもある精神科の医者になりました。
コイツこんな歌を知っているんだとショックを受けつつも感心したものです。
彼は別に歌が上手いわけでもなかったし、それほど音楽が得意で詳しいといったわけでもなかった?
ように思いましたが、その他にもイタリアのテナー歌手カルーソーのイタリア民謡や、オペラのアリア
や間奏曲を聴かされたものでした。
それも札幌の狸小路の「千歳鶴(ちとせづる)」という日本酒の直営店のママにレコードをかけさせ、
我々は酒を酌み交わしながらの一夜は今でも鮮明に覚えています。
さて、私が初めて聞いた百舌が枯れ木でという彼が歌ったこの歌は遠い思い出になりましたが、
白鳥に来てくれた百舌達の子孫には忘れることなく今年も来てほしいものです。
そして子ども達が成人して「鉄砲が涙で 光っただ」なんて国には絶対なってはなりません。

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百舌(もず)について
日本では平地や山地農耕地帯や林、川畔林などに生息・繁殖しています。
秋になるとなわばりを確保しようと高鳴きをしている声が時々聞こえます。
小さな体で威圧感はありませんが、くちばしはタカと同じかぎ型をしていて小鳥やバッタを捕らえる
こともあり、尖った木の枝等に獲物を串刺しにすることは知られています。
冬季は越冬のため飛来(冬鳥)する。
繁殖形態は卵生、様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似た複雑な囀りを行うことが和名の由来(も=百)




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by keiteki-siratori | 2018-11-01 15:21

10月園長だより

美しい心が逞しい身体に

      辛くも支えられる日がいつかは来るその日のために

            身体を鍛えておけ 若者よ

これは私が学生時代よく歌った歌です。歌声喫茶でもデモに出かけスクラムを組んだ時も

歌ったうたの一部です。

全文は

  若者よ 身体を鍛えておけ

美しい心が逞しい体に辛くも支えられる日がいつかは来る

     その日のために体を鍛えておけ若者よ

この「若者」という言葉を「幼児よ」又は「子ども達よ」にしても良いのではと思います。

運動会や遠足を通して、正に学年に応じた幼児なりの逞しい身体をそれに伴う逞しい心。

例えば、年長児でいえば、年少、年中児のころからあこがれてきた組体操、リレー、和太鼓。

いざやってみると、いろいろと苦痛がともなったり、幼児なりの悩みも生まれてきます。

一人ひとり、又は皆で工夫してよりよい方法を考え出します。もちろん担任やいろいろの

先生のアドバイスもありましょう。そして、毎日の工夫と体験を通して、この苦痛を乗り越え、

達成の喜びを自分のものにすることができるのです。そして、やる気、我慢すること、考え

工夫すること、みんなで考え協力し建設的な発想や行動へとつながる体験、そして相手を

思いやり優しさが育っていきます。いわゆる非認知能力⇒生きる力が育っていくのです。

なにかを自分のものにするためには、決して安楽な環境の中では育ちません。

日本人は幸せなことに、衣食住はある程度満足できるように先人たちが働き整えてきました。

物質的にはとても豊かになったといえましょう。そのことにより心身ともに苦痛をともなう

人間的に、いや動物としての厳しさを体験することができず、いざという時の苦難に初めて

遭遇し、手も足もでないという別の苦痛にみまわれることになります。

こどもたちには無理のないように配慮して、適切なこのようなものを育てたいものです。
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by keiteki-siratori | 2018-10-01 08:37

9月園長だより

幼児教育はやる気に火をつけることだ

この言葉は京都大学医学部長後に第16代同大学総長を歴任された※平沢興先生の言葉です。

先生はのちに幼児教育に大変興味関心を示されその体験の中から幼児教育が、その後の人間形成

に如何に大切かそして最も大切なのが「幼児のやる気に火をつけることだ」という結論をだされた。

私も常日頃幼児教育で最も身につけねばならぬこととしてやる気(意欲)、意思(志)であると信じ

てこれを本園の子ども達には身につけて卒業してほしいと常に念じて日々の教育を行ってきたつも

りです。

お蔭さまで立腰教育、体育ローテーション、音楽日課、言語日課をはじめとして多種多様な体験を

積み重ねる活動を通して、又先生方、保護者の方々の理解と熱心さと相まって多くの子どもたちが

これを自分のものとして巣立っていくことができました。

さて、二学期は最も長い学期であり、運動会、作品展等々これらを育てる活動も多く、そして何よ

り子ども達が園に慣れ最も伸びる学期でもあります。どの子にとってもそれぞれに豊かな実りある

二学期であらねばなりません。

本学期もどうぞよろしくお願いいたします。

※昭和33年(1958年)の7月 京都大学が当番校でフィールドホッケー七帝戦が行われました。

 その時に開会の挨拶を平沢興先生がされました。

 挨拶の内容は全く覚えていませんが何という頭の大きい方だという印象だけが残っています。


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by keiteki-siratori | 2018-09-03 10:46

7月園長だより

青春していますか

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ちかたをいう

このフレーズから始まるサムエルウルマン作の青春という詩に出会ったときは感動でした。

いつになっても青春していたいものです。

以下この詩を転載させていただきます。

青春                作 サムエル・ウルマン  訳 作山 宗久

青春とは人生のある期間ではなく

心の持ちかたを言う

ばらの面差し 紅の唇 しなやかな手足ではなく

たくましい意思 ゆたかな想像力 炎える情熱をさす

青春とは人生の深い泉の清新さをいう

青春とは臆病さを退ける勇気

安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する

ときには二十才の青年よりも六十才の人に青春がある

年を重ねただけで人は老いない

理想を失うとき初めて老いる

歳月は皮ふにしわを増すが熱情を失えば心はしぼむ

苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥になる

六十才であろうと十六才であろうと人の胸には

驚異に魅かれる心 おさな児のような未知への探求心

人生への興味の歓喜がある

君にも吾にも見えざる駅逓が心にある

人から神から美、希望、よろこび、勇気

力の霊感を受ける限り君は若い

霊感が絶え精神が皮肉の雪におおわれ

悲歎の氷にとざされるとき

二十才であろうと人は老いる

頭を高く上げ希望の波をとらえる限り

八十才であろうと人は青春にして巳む

「青春とは心の若さである」 角川文庫


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by keiteki-siratori | 2018-07-02 12:09

6月園長だより

小麦の生育を通して、その種を残そうとするすさまじい執念を

感動と驚異をもって毎年みつめています。

以下の文章は平成292月園長だよりで書いたものです。今年も麦秋を
迎えて、このような光景が必ずみられると思います。種の保存にかける様
々な生き物の執念を小麦を通して感じていただければと思います。そして
人間はどうあるべきかを考えていただければと思います。

『今年は無事にりっぱに麦が発芽して子ども達に念願の麦踏みをしてもら
うことができました。最近では麦など生産しるところは殆どなくなってしまい、
その姿さえ見ることができなくなってしまいました。

こんな訳で、子ども達には麦踏みを体験してほしいのです。何時の日か農
業をする人になるかもしれませんし、場合によると食料に困って麦を作らね
ばならない日がやってくるかもしれません。その日のために頭の隅にでもこ
の体験を残しておいてほしいのです。別にこんなことをしなくても、麦わら屋
根の家などという昔話や話題が出た時「あの時麦踏みをした小麦で屋根が
作られているのだ」ということがわかるだけでも、こういう体験がなければ想
像もできません。どんな体験でも無駄なものはありません。

さて今年は1月になって寒い日が続いています。花が咲き実を結ぶ植物は
この寒さを体験すること、春化処理を体験することがとても大切です。植物
だけでなく動物にとっても、人間にとってもこの寒さは心身を鍛え力強く育つ
には不可欠です。麦踏みの役割は、霜柱で盛り上がった土を踏みしめ、しっ
かりと根づかせる。人間で言えば足腰をしっかりと鍛えるということに当たりま
しょうか。

こうして3月の半ばくらいから茎ができ背丈もどんどん大きくなり4月になると
穂ばらみ、やがて青い麦の穂が出揃います。そして4月の後半から黄色に色
づき始め5月の半ばには黄金色の麦秋を迎えます。そして麦刈りが始まりま
す。毎年のことですが、一列の畝の両端に殆ど麦が黄色く実っているのに十
数本の青い未熟なものがあるのです。そしてよく見ると青い穂が出ているも
の、穂ばらんでいるもの、穂ばらむ前のものと大まかに見て三種類くらいの
青い麦があるのです。これにぶつかると、刈って捨ててしまおうか、それとも
このままにして完熟するのを待とうかと甚だ困惑することしきりです。

それにしてもどうして畝の両端に未熟な青い成長の度合いの違う麦が存在
するのだろうかと、そのたびに考えるのですが中々その回答がみつからない。

いつのことだったかそれをみつかることが出来ました。それはもしも、台風な
どが襲来して暴風雨が吹き荒れ大水が出て熟れた大部分の麦が流されてし
まった時に、先ず最初に穂の出ている青い麦が実って種を残す、それも流さ
れてしまったりしたら次に穂ばらんでいた麦が生長して種を残す、これも駄目
だったら穂ばらんでもいなかった最も幼い麦が生長して種を残す。少なくとも
このような三段仕掛けで種を残そうと考えているいとさえ思え、何とも執拗で、
たくましくすばらしい種々の保存への執念かと驚嘆するのであります。そして
あらゆる動物を含む全ての生物は、その生命のあらん限りをつくして自分の
種族の保存に命をかけます。それにしても、文明度の高い国々の人々は種
を残すということに淡泊になり少子化し、我々ホモサピエンスという人種も滅
亡する一因になるのではないかと危惧しております。冗談ではありませんぞ?』


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by keiteki-siratori | 2018-06-01 12:21

5月園長だより

臨界期のある、とても大切な脳、眼窩前頭皮質について

1.スキンシップをしっかり取る→おんぶ抱っこ。添い寝にオッパイ。
2.して良い事してはいけないこと、しなければならないことをきち
んと教える。この二つの事、特に2.は毅然としてしっかり教えこと。
以上の1.2.をすることが大事な脳、眼窩前頭皮質を育てるために
絶対に必要なことと言われています。眼窩前頭皮質という脳は、新皮
質の人間脳と古い皮質の動物脳を中継する脳を言います。前頭前野
(理性の脳)と大脳辺縁系とは直接繋がることはなく、必ずこの眼窩
前頭皮質という中継脳を通って相互に情報が伝達される。
古い皮質の辺縁系にある欲望・欲求や情動(怒りや不安)はこの脳を
中継して昇華され、意思、意図、意欲、やる気がまんする力等、人間
しての大切な資質に変化する。また前頭前野の情報は欲望や怒り不安
の情動を抑制し、暴力などの暴発をおさえて理性をなくした動物的行
動をとらせないように働く。
この中継脳は二歳半をピークに三歳までに臨界期を迎えてしまい、
それ以降は上記のスキンシップや躾という環境刺激を与えても、もう
完全なこの役割を果たす脳は作ることが出来ないという。機会でいえ
ば不完全なそれを使ってその後の一生涯を過ごすと言うことになり、
欲望や怒りが暴発して他人を傷つけたり、時には殺害してしまうとい
うことになってしまうこともある。
最近の事件の中で、子どもからかなりのお年寄りに至るまで、この眼
窩前頭皮質が十分に形成されないで、理性を失った恐ろしい事件が多
発しれいるように思えます。
乳幼児期の脳の発達がいかに大切か思い知らされます。
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by keiteki-siratori | 2018-05-02 11:09

4月園長だより

進級、新入園おめでとうございます。

<沖縄八重岳の緋寒桜は頂上から麓に向かって咲く―花が咲き、
実をしっかりとつけていくためには冬の寒さがどうしても必要>

この31649名の卒業生が終了証書のほかに小さな賞状を
一枚以上持って巣立っていきました。それは二ヶ月皆勤賞―
これを5枚頑張ると一年皆勤賞につながる。虫歯がない賞、
虫歯があっても痛いのを我慢してよく治療した賞、よい返事、
よい挨拶、履物をよく揃えられた、よい態度で出席報告がで
きた。一年、二年精勤賞、皆勤賞等々。

 ある研修会で有名な教育者である向山洋一氏は、赤城山の麓に
ある赤城少年院の院長先生のこんな話を紹介しておられました。

 「この少年院には関東中の猛者たちが集まってきます。この
子達に共通なこと、一つは両親にも、先生にも一度もほめられた
ことがない。二つ目は達成感を味わったことが一度もないという
ことです。」

 私はこの話を聞いて、幼稚園を卒業していく時は修了証書の
ほかに小さくても良い、もう一枚賞状を持っていってほしいと
考え、上述のような、いろいろな賞状を贈ることにしました。
少なくとも赤城少年院行きの予備軍にはならないようにと。

 さて、沖縄の緋寒桜は2月前後に咲き始めます。面白いこと
に、同県にある八重岳の桜は、温度の低い寒い頂上から咲き始
め、暖かい麓に向かって、だんだんと咲いていくそうです。
早く寒さを経験した頂上の桜から咲き始めるのはこういった
理由によることで良い花が咲き、立派な実を実らせることが
できるのです。

 さて、子ども達にとってこの寒さに当たるものは、入園当初
あれば、温かいお母さんや、家庭から離れて幼稚園で過ごすこ
ともそうでしょう。進級した子ども達にとっては夏の暑さ、冬
の寒さの中での体育ローテーション等もなれ、自分のペースが
つかめるまではこれに当たると思います。幼稚園での初めての
体験はすべて小さい寒さにあたることでしょう。しかし、毎日
毎日、わずかずつですが、体験が積み増され、初めての体験で
も子どもなりに、予測ができるようになります。こうなると、
少し位の寒さは何とも思わなくなります。

 適当な寒さは花が美しく咲き、実るために必要なように、
子ども達にとっても大切な体験となります。

より良く育つ環境、刺激を適切に与え、心身ともにバランスの
取れた活き活きとした子ども達を育成して行きたいと思います。
今年度もどうぞよろしくお願い致します。


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by keiteki-siratori | 2018-04-16 11:16

3月園長だより

卒業を前に

劣化する?日本人

大切なことはどのような社会になろうと、生きる力を身に着けておくことが涵養です。

立派な生活発表会でした。自分をとりまく友達たちを思う、和することが小さい子ど
もたちなりに出来たこと、このような体験が白鳥でのいろいろな活動を通して、特に
この
生活発表会で体験できたことはとてもすばらしいことです。

さてさて、世間では不幸なことがたくさん起こっています。

親が子を、子が親を、兄弟同士が、友達同士が殺し合い、他人を理由もなく殺害する、
男女を問わずこのよなことは、動物にも劣る行動です。他にも天下の一流企業のデー
ター等の改ざん、ごまかし、新幹線やヘリコプター等の未整備等々。以前の日本人に
は考えられないことです。どうしてこんなにだらけた日本人になってしまったのでし
ょうか。いろいろの理由はありましょうが、一番の原因は物質的な豊かさに慣れきっ
てしまった様々な日々の生活の中にあるのではと考えます。

ずっと以前、ある有名な女性がまだまだアジアの国々が貧しい時代に、豊かになれば
人口は減っていきます。そしてその結果豊かな国になることができますと言われてい
ました。日本の豊かさ・少子化はそのいい典型です。中国の一人っ子政策を二人にし
てもよいという人口政策も一度一人っ子政策になれた豊かな中国人は、もう二人の子
どもをあまり生もうとはしません。

そして、日本人の物質的豊かさによる生活環境、家族制度。農業から他産業への就業
先等の変化による生活習慣や生活様式の変化によって農林業いわゆる第一次産業での
土や木に親しむ泥臭い体験。人間が進化してきたプロセスで当然経験してきた多くの
泥臭い経験や、生きていくためにどうしても必要な日本的な生活経験を好むと好まざ
るにかかわらず、ある程度の年齢に達した大人さえ、無論子どもたちは体験できなく
なりました。

冬は暖かく、夏は涼しく疲労や苦痛の伴う活動はしなくなる、心身ともに劣化して、
耐えなければならない環境から避難してしまう結果となりました。人間という生き物
は元来怠惰な生き物です。しかしながら、死ぬか生きるか切羽詰まった場に追い込ま
れるとこれを何とか脱するための工夫を考えたりしてこの苦難から脱して、生き残り
現在があるといえます。人類として歴史だけでも700万年の時を経験しています。何十
種類の人類がアフリカの熱帯雨林から生まれ滅亡していきました。

我々ホモサピエンスという人種と同時にアフリカで生まれたというネアンデルタール
人は約4万年前に滅びたといわれています。

やがて砂糖のようにとりすぎたり長く食べ過ぎたりすると、そのマイナスの報酬とし
ていろいろな病気を発症させるよう人間を蝕んでいきます。

人間の考えた文明は短期中期的に見れば人種がより豊かに生活するために役立ちます
が長い期間で考えますと負の文明として反逆していきます。文明は砂糖のような存在
ともいえるのではと思います。

IOT、AIをはじめとする第四次産業革命が始まっています。

著しく劣化しはじめた日本人はこれから何処にいくのか。

もう一度貧しさを体験した時、いやおうなしに変化して、本来の日本人に戻っていく
のではとシビアな考えですがそう思っています。

この時に問われるのが本物の生きる力です。この力はローレンツのいう「幼い時肉体
的苦痛を味わわないものは、長じて不幸な者にしかならならい」寒さ暑さ、幼児にとっ
て少々大変な活動タスクが必要です。

本園での幼児にとっては、家庭でも社会でも体験できない、少し厳しい環境での様々
な体験⇒原体験をしてきました。その後更に積み増されて大きな人間力ヒューマンパ
ワーを形成していくものと信じます。

それぞれに立派になった子どもたちを次のレールに乗せることがそして更に遠くなる
軌道に繋げることができたことを誇りと思います。

卒業おめでとう。

進級する子どもたちさあ新しい年長、年中に向かってゆっくりとそしてしっかりと
一歩一歩歩き始めよう。

今年度、一年間保護者の皆さま方のご支援ご協力を心より感謝申し上げます。

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by keiteki-siratori | 2018-02-28 11:48

2月園長だより

ものを体得し自分らしさ・・・個性あるものに創造するための最も近道は?

守破離(しゅはり)について

人間国宝であり剣道道場主でもあった落語家先代の五代目柳家小さん
師匠がこんなことを守破離について話していました。

「あちしは四代目小さん師匠のあらゆるものをこれっきりというほど真似
したね。話し方は無論のこと、たばこの吸い方、飯の食べ方、はしの持ち
方使い方、着物の着方、歩き方、その他いろいろの所作等々。師匠がもう
いい加減でやめてくれと言われるまで徹底的に真似したね。これがあちし
は守破離の守だと思うんだね。その次にやったのが、当時の名人と言わ
れた師匠の落語をこれまた全部というほど聞きまくりましたな。これが破だ
と思うんだね。それから自分の芸はどうあるべきかって考えるようになった
ね。これが小さんの落語だというものについてね。これが守破離の離だと
おもうね。」

小さん師匠のこの話を聞いて、難しい守破離についてよく理解できました。

小さん師匠のいう守は、簡単にいえば素直にすべて真似ること。破は考え
ながら素直に真似学ぶこと。離はこれらを通して自分らしさ・・・個性を表現
すること。

こう考えると少し違ったぐらいで個性的だなんて言えないと思いました。

教育や芸道その他いろいろのものを身につけるためにこの言葉はよく使わ
れます。幼児教育では型にはめるといって自由が何事にも増して大切だと
考える方々もいますが、徹底的に真似ること-学ぶことであります。もっとも
合理的であり正確で、しっかりと身につけるためにはこの型を小さい時から
習得することが必要不可欠です。日本語、日本の習慣、人付き合い、生き
ていくためのすべてを、赤ちゃんのときから親や周囲の人々から真似し学び
自分のものとしていきます。親の背を見て子は育つという言葉などはこれを
言い表していると思います。

よく歌舞伎役者のお子さんが2~3歳くらいから猛稽古が始まります。できな
いと雪の降り積もる庭に放り出されることもしばしばと聞きます。

短い三学期。後二ヶ月となりました。

毎日唱えている望ましい人間像、四つの習得目標、みんな元気になるために
等々、子どもたちにはしっかり身につけ自分らしさ・・・個性確立の一歩として
もらいたいものです。

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by keiteki-siratori | 2018-02-05 14:12
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白鳥幼稚園の子ども達の様子をご紹介します


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