しらとり日記（埼玉県飯能市 白鳥幼稚園のブログです）

2月25日（クラフトフェスタ）

今日はクラフトフェスタがありました。

1月のはじめから少しずつ取り組み始めた酒井式描画法の絵はテーマを持ったものでした。

年少さんの「にらめっこ」は5.6月に描いた「おかあさん」「おとうさん」の頃よりも、体も心も成長して、カタツムリの線（カタツムリが動くようなゆっくり集中して）がしっかり描けるようになって、絵から粗暴さが消え、何とも言えない温かさが感じられる絵になりました。塗り方も丁寧になってきて集中力が増してきていることを感じました。

年中・年長は絵の具を使って塗りました。

テーマも以前取り組んだもの「さつまいも掘り」「和太鼓を叩く」ですが、今回はどちらも全身を描きました。描くイメージに合わせて「ゴツゴツ・・・」とつぶやいたり、色を綿棒やティッシュで混ぜ合わせた時に「きれい！」と感激してみたり、時には頭を抱えてみたり・・・

できた作品は色がとてもきれいで伸びやかな動きのあるものになったと思います。

今日は酒井式に取り組んでいる持田先生という小学校の先生が見学にいらっしゃいましたが、「小学生よりも上手ですね」「おとうさんが上手に勝てているのを見てビックリしていました」とおっしゃっていました。

また、園児の家族（お母さん、お父さんだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんまで）が足を運んでいるのに驚いているようでした。
小学校ではこんなに大勢見えないそうです。

製作は手先の器用さや先生の説明をしっかり聞くことができるようになって、紙をしっかり折ったり、切ったり、のりで貼り付けたりと、基本的なことがしっかりできるようになって作品の質が高くなったようです。

すぐに道具として使えるものや遊びに使えるものも作ったのでこれからが楽しみです。

(写真1枚目は酒井式による「にらめっこ」わが子の絵をカメラでパチリ・・・という場面がたくさん見られました。写真2枚目、ホールは製作で飾ってとても華やかでした）

2月23日（年長 体育ローテーション大会）

今日は体育ローテーション大会がありました。

最後のローテーション大会なので、子ども達もとても気合いが入っていて、自分で「絶対跳び箱○段跳ぶ」と意気込んでいる子がほとんどでした。

5段からチャレンジしていったのですが、やはりローテーション大会の雰囲気と周りからの応援のパワーで普段跳べない子も跳んでしまったり、また、何回やっても跳べなくても絶対あきらめない子ども達の姿勢に胸を打たれました。

今回のローテーション大会では全体の差がほとんどなくて、ほぼ全員で7・8段へ挑戦していけて、皆で支え合い応援し、皆で伸びていけたローテーション大会だったと思います。

また、ほとんどの子が目標達成できて悔しい思いよりも皆が本当にやりきって達成感に満ちた表情でいて、今日のローテーション大会を終え、更に自信が着いたのではないかと思います。

最後のローテーション大会が皆が満足いくものとなり、とても良かったです。

（写真は跳び箱に挑む年長さん。1枚目はこれから正に跳び箱を跳ぼうと待ち構えている様子。勝負師の目になってますね、真剣そのもの。2枚目は跳び箱を跳んでいる様子。周囲の子が応援しているのが良く分かります。声援の和が子ども達の秘めた力を引き出してくれます。
3枚目は「やった～」と跳び箱を跳べて喜び合う子どもと先生。子ども達同士でもたくさん喜び合う姿が見られました。）

２月１５日（年長 雪遊び）

今日は雪が積もり１時間遅れの登園となりましたが、雪で真っ白の園庭を見て子ども達も大興奮でした。

全員が来てから外で遊んだのですが、雪だるまを作ったり雪合戦をしたり、雪でいろいろなものを作ってみたりと、普段雪に触れ親しむ機会もほとんどない分大はしゃぎでいろいろな遊びを見つけて遊んでいました。

手が冷たくても顔や体に雪がついてもお構いなしに大喜びして遊んでいる姿を見て、とても楽しめました。

大人になると雪の遊びもほとんどしなくなる分、今日は子ども達と一緒に雪で遊べて、とても楽しく過ごせました。

冬も徐々に終わっていきますが、冬の自然現象も子ども達と見つけたり、感じられるようにしていきたいです。

(写真は雪だるまを作る年長さんと雪合戦をする年長さん。標的にされた担任の先生の背中は雪でびしょびしょに・・・普段できない雪遊びが堪能できて子ども達も大満足でした）

２月１０日（年中 麦踏み）

今日は群れ遊びがありました。

男の子はリーダーシップを取って遊びを提案している子が多く、どろけいやしっぽとりなどで遊んでいました。

女の子は異年齢の子と遊ぶ姿も見られ、特に年少さんを誘ってお姉さんのように振舞っている姿がありました。

また、今日は全学年麦踏みに行ってきました。麦踏みでは麦を強くし、おいしいすいとんが食べられるよう、しっかり踏んできました。

また、うさぎの餌になるブロッコリーの葉も、どれがおいしそうか良く観察し、収穫しました。大きいものを探したり、色を見たりと、うさぎさんの為にどんな葉っぱが良いかじっくり選ぶ姿がとても楽しそうでした。

(写真１枚目、麦踏をする年中さん、１１月に蒔いた麦が大きくなってきました。これから穂が出たり、麦秋を迎えたり、さまざまな成長の場面を観察して、脱穀、すいとん作りを体験します。
２枚目はブロッコリーを収穫しているところです。最近飼い始めたうさぎはキャベツ、にんじんしか野菜は食べたことがなく、食べてくれるかなと思いましたが、良く食べてくれました）

２月８日（うさぎの名前）

年中さんが先日なかよし保育園から頂いた、おとうさんうさぎ、子うさぎ２羽に名前をつけました。

おとうさんうさぎはオーズくん、茶色の子うさぎはふわりちゃん、白の子うさぎはくもちゃんです。

今、年中の子ども達が水遣りや餌（キャベツの葉）をあげて、面倒を見ています。

水は最初の写真に載せてあるようなペットボトルを利用したものですが、今年は非常に寒くて朝になると凍ってしまうので、カバーがかけてあります。

キャベツの葉をうさぎに与えると、「あっ、食べた食べた、かわいい！」と大喜びです。

餌もあげやすいようにバスの先生が工夫して、小屋の側面からあげられるようになりました。以前は小屋の後ろに回るようでしたので、だいぶ楽になりました。

もらってきた頃に比べると、心持ちふっくらして大きくなったかもしれません。

チャオチャオ広場やナーサリィで園に来ている子ども達も興味津々の様子です。
園にいらした時には、ご覧になってください。

（写真１枚目は担任の先生やバスの先生が見守る中、うさぎに水をあげているところ。２枚目は子うさぎ、くもちゃんにキャベツをあげているところ。子うさぎを触ってみると「ふわふわしてる」と喜んでいました）

2月4日（年中 観劇会）

今日は観劇会がありました。

劇団の方が来園され『ピーターパン』を上演してくださいました。

ピーターパンは子ども達も知っている子が多く、親しみやすかったようで始まると、すぐに物語の世界へ引き込まれて興味津々でした。

人形の動きに合わせて声を出してみたり、フック船長やワニが出てくるとこわくて少し身を引いていみたり、とても楽しんでいました。

最後に人形とも握手をしてお別れすることができ喜んでいました。

1時間の間も立腰の姿勢であまり乱れずに観ることができ感心しました。

2月3日（年少 豆まき）

今日は、節分の豆まきをしました。鬼が来る前から「怖い！」と顔をしかめていた子が多く、いざ鬼が現れると必死にマメを投げ逃げ回っていました。

お友達が連れて行かれそうになると、勇気を出して鬼に立ち向かう子もいて、強い一面も見られました。

鬼が出て行った後も不安そうにしている子もいましたので、心の中のわがまま鬼や泣き虫鬼に負けないように話をしました。

強くなった皆の所にはもう来ないよ」と伝えると安心していて「きちんとお約束を守る！」と張り切っていました。