しらとり日記(埼玉県飯能市 白鳥幼稚園のブログです)

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12月園長だより

幼児は何故走るのか!???

気づいているようで、気づいていないこと

12月いよいよ押し詰まってまいりました。

子どもたちは寒さに負けず、薄着・裸で元気よく通常通り頑張っています。

過日40年近くも幼児教育に関わってきたのに「気づいているようで気づいていないこと」

として、幼児がなぜ走るのか、私は一回も考えたことがありませんでした。

当たり前と思って何も感じなかったこと、幼児は何故走るのか考えもしなかったことにふっと

気づいたのでした。

それは全くの偶然で、その朝はあるボランティアさんが来られておりました。

年長児がパタパタといい音をたてて園長室の前を走りすぎ、これまた同様に階段を駆けおりて

行きます。「エッ!どうして彼らは走るのだ?」と疑問に思いました。

たまたまボランティアの方が、かつて小学校の養護の先生をしておられたY先生ということも

気づきに関係があったのかもしれません。

ちょっとした手術をする前に、指先で体中の酸素量を測定します。

この数値が小さいとこれを増加させるような訓練を命じられます。

さて、乳幼児は体中酸素量はどうなっているのだろうか?

どうしても調べたくなり、これを測定する機械を購入して調べはじめました。

012歳児から年長児まで測定してみました。

どの乳幼児とも、概ね9798%の酸素量が記録されました。

そのなかで1組の年中児の双子の子どもたちがいました。

1人はよく動く普通の子、もう1人は運動が苦手な子でした。

前者は98%、後者は86%程でした。

小学校の子ども達はどうかY先生に伺ってみました。

1〜2年生はよく走りますが、34年生になると12年生に比べると多少走らなくなります。

56年生になると殆ど走らなくなりますとのことでした。

3年生は9つで、つのつく時代シングルエイジともいい、幼児としても考えられる年齢です。

脳の発達は9歳3年生末までに重量的には発達を完了するといわれています。

脳以外の身体各部位も6年生になるとかなり大人に近い発達をします。

このように脳を含む体の発達のためにはたくさんの酸素が必要です。

成長の終わった成人の脳の重量は、体重の2%強といわれ、その脳は吸収した酸素の20%以上

も消費するといわれています。

成長著しい幼児の脳をはじめとする所器官が発達するために、たくさんの酸素を必要とするのは

当然です。脳は3歳までに60%、6歳までに90%以上発達し、小学校4年生になるまでに

重量的には大人の脳14000グラムほどに発達します。

脳を含む身体の発達も6年生になると大人に変わらぬほどに発達します。

年中児の双子の子ども達の良く動く子は体中酸素が9798%、あまり動かないもう1人の子は

8586%と酸素量が少ない。

この動かない子が年長児になり、よく運動するようになったら、よく動く子と同じように体中

酸素量が回復しました。このデータからも動く・走るということは、体中酸素量を増やすことに

つながる。子ども達はこのこと(動くことが体中酸素を増やすことにつながること)を本性的に

知覚し意識することなく当然のこととして、たまに全速力で走ることもあるが、通常は45キロ

のスピードで走っている。

京都大学霊長類研究所の所長をなさった久保田競先生はひごろよく走っておられる。

そのスピードは5キロ程でこの速さがワーキングメモリーを発達させたり衰えさせない速さだと

いわれる。子ども達の通常の走りは正にこの速さであり、ワーキングメモリーが発達する時期

でもあり誠に合理的で、人間の進化の不思議さを感じせざる得ません。

以上述べたように、このように脳を含む身体が著しく発達するときには、必要な酸素量を確保

するために走るのだと結論してもよいのではないかと考えられます。

白鳥幼稚園では子ども達に園内を走ってはいけないと、少なくとも園長の私は言ったことはあり

ません。

小学校の三年生位までは校内はできるだけ静かに歩くことは抑止力を育てるためにも必要です。

この時期に抑止力(我慢する力)が育つ適時期でもあり、それを育てるためにも廊下などの

校内を走るのを我慢させなければなりません。その代りに校庭に出たら彼らの本性のまま、

欲求を満足させるためにも走りたいだけ走らせてあげたいものです。
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by keiteki-siratori | 2018-11-30 12:12

11月17日 シラトリクラフトフェスタ

今日は大勢の保護者の方がたにお越しいただき、クラフトフェスタを行いました。

この日のために、日々先生たちと協力して作ってきた作品の数々を幼稚園一杯飾りました。

今年の共同制作のテーマは『カラー』です。

年少は「赤の世界」、年中は「青の世界」、年長は「黄色の世界」をテーマに沿って作品を作りました。

幼稚園のホールがカラフルな世界に包まれて、とても素敵な作品で飾られました。

一人一人の頑張りを見ていただくいい機会になりました。

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【年少組の様子】

 今日はシラトリクラフトフェスタがありました。

 子ども達に「頑張った所とか、何を描いたのか伝えてね」と前日に伝えていましたが、

 恥ずかしくて教えられない子、一つ一つ丁寧に教えている子など様々でした。

 保護者の方々は、酒井式の上手さに驚いていたり、成長を感じて下さったようでした。

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【年中組の様子】

 今日は待ちに待ったクラフトフェスタでした。

 昨日の帰りの会からとても楽しみにしていました。

 今日の登園時からニコニコしており、自分たちが描いた絵や作品を見て、どこを頑張ったかや

 可愛く出来た所を沢山話していて、子ども達も見てもらえて嬉しいんだと思いました。

 保護者の方々に沢山喜んでもらえたので良かったです。

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【年長組の様子】

 今日はクラフトフェスタがありました。

 保護者の方々と自分の作品を見ている様子がとても微笑ましかったです。

 酒井式と自由画の絵を見比べるのが面白く、保護者の方々もよくご覧になっている様子で

 子ども達は説明をしていました。

 ホールでは製作物を手に取り、他学年の作品を見たりと、とても楽しく見ていました。

 達成感を味わうこともでき、今年も良い作品展となりました。

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by keiteki-siratori | 2018-11-22 09:22 | 園行事

11月3日 飯能祭り

今日は年長組の一部の子ども達と職員が飯能祭りに参加しました。
オープニングを飾るステージで和太鼓の演奏をしました。
運動会で演奏した時とは場所も違い、観客の方も一般の方々がいて雰囲気が違うので
少し緊張していましたが、演奏が始まると元気よく立派に演奏できました。
子ども達のあと、先生たちの演奏が始まると、迫力のある演奏に客席から歓声があがるほど盛り上がりました。
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by keiteki-siratori | 2018-11-03 14:21

秋の遠足 10月30日年中・年少(天覧山)・11月2日年長(多峯主山)

年少と年中組は10月30日(火)に天覧山へ、年長組は11月2日(金)に多峯主山へ秋の遠足に行きました。
両日ともさわやかな秋晴れで、気持ちよく山道を歩くことが出来ました。
急な坂道も多く登り下りとも大人でも大変な山道でしたが、子ども達は誰も弱音を吐かずに頑張って歩ききりました。
青空の下で食べる一生懸命歩いたあとのお弁当はとっても美味しそうでした。

【年少組の様子】
今日は秋の遠足で天覧山に行かせていただきました。
下見の際、でこぼこした道や急な坂道が沢山あり、年少さんで登りきることができるか不安でしたが、
一人一人が自分の力で頑張るという気持ちを持ち、弱音を吐くことなく無事に登ることができました。
年中さんと一緒に活動するという経験は子ども達にとってプラスになったようで、また一歩立派な
年中さんになるという意識がついたのではないかと思いました。
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【年中組の様子】
今日は遠足で天覧山に行きました。
バス内では言っている道をみて、とても盛り上がっていました。
天覧山では「年少さんを沢山助けてあげてね」と話すと
「あ!!木があるよ」や「石がゴツゴツしてるよ」等としっかりと声をかけていました。
昨年は年中さんに支えてもらって登った天覧山が、今日は逆の立場だったので、とても
成長したんだなと思いました。
沢山の自然に触れられて良かったです。
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【年長組の様子】
今日は秋の遠足で多峯主山に行きました。
前日まで体調不良の子も何人かいましたが、保護者の方から子どもの体調について連絡があったり
体調のみでなくとも、子ども同士の助け合いがあり、全員で出発から帰りまで過ごす事ができました。
歩くペースほぼ大人と同じだったり、久しぶりの園外保育で成長を感じました。
どんぐりを拾ったり、枝を拾ったり、山頂からの景色を楽しんだり、それぞれでしたが、秋の自然
にも触れて興味を持っているのが伝わってきました。
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by keiteki-siratori | 2018-11-02 16:30 | 白鳥農園・園外保育

11月園長だより

数年前までは、11月になると正門近くの木で百舌が高い声で鳴いていました。
キリキリキリー、キリキリキリーと随分高い声で「あっ百舌だな そろそろ冬が来るな」
と教えてくれたものです。
最近私の耳が悪くなったせいか、或いは百舌が来なくなってしまったのか。
こも独特のキリキリキリー、キリキリキリーという声を聞かなくなってしまいました。
それにつけても 作詞サトウハチロー 作曲徳富 繁の「百舌が枯れ木で」という曲を思い出します。
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百舌が枯れ木で鳴いている
おいらは藁を たたいてる
綿びき車は おばあさん
コットン水車も 廻ってる

みんな去年と 同じだよ
けれどもたんねえ ものがある
兄さん蒔割る 音がねえ
バッサリ蒔割る 音がねえ

兄さん満州に いっただよ
鉄砲が涙で 光っただ
百舌よ寒いと 鳴くがよい
兄さんもっと 寒いだろう

私がこの歌を初めて聞いたのは1957年 昭和32年の冬、恵迪寮(北海道大学教養部の寮)で
ベットを並べて寝ていた仲間からでした。
彼は同じフィールドホッケーをやった仲間ですが、その後は医学部に行き、日本で二人しかいない
イギリス王立アカデミー、メディカル部門のメンバーでもある精神科の医者になりました。
コイツこんな歌を知っているんだとショックを受けつつも感心したものです。
彼は別に歌が上手いわけでもなかったし、それほど音楽が得意で詳しいといったわけでもなかった?
ように思いましたが、その他にもイタリアのテナー歌手カルーソーのイタリア民謡や、オペラのアリア
や間奏曲を聴かされたものでした。
それも札幌の狸小路の「千歳鶴(ちとせづる)」という日本酒の直営店のママにレコードをかけさせ、
我々は酒を酌み交わしながらの一夜は今でも鮮明に覚えています。
さて、私が初めて聞いた百舌が枯れ木でという彼が歌ったこの歌は遠い思い出になりましたが、
白鳥に来てくれた百舌達の子孫には忘れることなく今年も来てほしいものです。
そして子ども達が成人して「鉄砲が涙で 光っただ」なんて国には絶対なってはなりません。

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百舌(もず)について
日本では平地や山地農耕地帯や林、川畔林などに生息・繁殖しています。
秋になるとなわばりを確保しようと高鳴きをしている声が時々聞こえます。
小さな体で威圧感はありませんが、くちばしはタカと同じかぎ型をしていて小鳥やバッタを捕らえる
こともあり、尖った木の枝等に獲物を串刺しにすることは知られています。
冬季は越冬のため飛来(冬鳥)する。
繁殖形態は卵生、様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似た複雑な囀りを行うことが和名の由来(も=百)




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by keiteki-siratori | 2018-11-01 15:21
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白鳥幼稚園の子ども達の様子をご紹介します


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